2020.8.2
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防
に伴うプログラム及びアクティビティツアー
中止のご案内
8/1夕方発表のNEWSで、いままで確認されていなかった
兵庫県北部で新型コロナウイルス陽性の方が確認されました。
まずはその方の回復をお祈りすると共に、情報を整理し、
「私たちとして今後の方向性」
が定まりましたのでご連絡させていただきます。
結果として、
①新型コロナウイルスの収束の目処が立つ、
もしくは明確な感染拡大予防対策が策定出来るまでは、
②本日以降の全てのプログラム及びアクティビティの
開催を中止とし、受付を停止する。
という事とさせて頂きます。
理由として、
1:新型コロナウイルスの感染確認がされていないエリアでの活動の為
拡大に寄与しないと想定していたエリアで感染が確認された
2:その方は無症状だった
(新聞記者の方で、社会的な責任を果たすためと、
ある程度の情報を共有されておられますが、
感染が確認される直前の取材時も検温もしていてその際も平熱)
3:新型コロナウイルス自体は弱体化している気配が有るが、
まだ発生してからの期間が短く、今後どうなるか不確定
4:今まで定めていたガイドライン
(2週間以内の体調把握と当日の検温で非感染者と特定する)
が機能しなくなってるということ、
5:想定できる対策をしたとしても開催する事で、
プログラムに参加された方及び、事業にご理解頂き協力頂いている
関係者の皆さまへの感染リスクが払拭できない
という点が大きな理由です。
私たちは自然体験活動の機会の必要性を説き、困難な状況においても、
どうしたら開催出来るかを考え、行動したいという考えの中、
自然体験活動を行っておりましたが、
現在の状況を冷静にとらえ、試行錯誤した結果、
私たちとしても苦渋の決断となります。
プログラム及びアクティビティをご予約頂き、
楽しみにして頂いておられた皆さまに大変申し訳ありませんが、
ご理解頂ければと存じます。
最後に2点だけ。
現在の状況は、まだまだ不確定要素が多く、それぞれの家庭や団体で
新型コロナウイルスに対しての考え方が異なっています。
今回私たちがプログラム及びアクティビティを中止することは、
あくまで“私たちとしての答え”となり、
コロナ禍においても活動を続けておられる団体・自然の中に
遊びに行かれる方たちの行動を否定したいわけではありません。
なので、今回の決定はSNSなどで発信したりせず、
現在お申込み頂いている皆さまへ直接連絡とHPにその旨を明示し、
ひっそりと中止としたいと思います。
そして、ご存知の通り現在においてはどの様な対策を行ったとしても、
感染経路不明で誰にでも感染の可能性はある、
といっても過言ではないと考えております。
万が一皆さまの周りで体調を崩された方が居られたとしても、
ご本人及びそのご家族は本当に大変な心境だと考えます。
必要以上に過敏に反応するのではなく、
心に優しさとゆとりをもちつつ、
それまで同様、ご自身の考えのもと対策を行い、
行動して頂ければと思います。
現在は皆さまとはお会いできませんが、この期間中に
プログラム及びアクティビティのさらなる魅力向上の為、
行動してまいります。
今後、状況が変わり、
私たちの中で安全だと考えられる対策を打ち出す事ができれば
もちろん再開したいと考えております。
その際は公式HP及びSNSにて告知させていただきますので、
ご都合が合う機会がありましたらお越し頂ければ幸いです。
この事態が収束し、
またお会いできることを楽しみにしております。
NPO法人かんなべ自然学校
代表 前田敦司
いままでの状況で想定していたガイドライン
(具体的な感染対策方法)
※新たなガイドラインに関しては策定中です。
策定でき次第事業を再開いたします。
関わるスタッフに関して
以下の内容のヒアリングを行い、その項目すべてに当てはまるスタッフで運営を行います。
1:開催日の2週間以内に新型コロナウイルスの症状・疑いがある方との接触がない
2:開催日の2週間以内に新型コロナウイルスの症状・疑いがない
3:開催日に平熱(体温37.5℃以下)であり体調もすぐれている
※当日は手洗い・うがい・消毒は適時行います。
参加される皆さまに関して
以下の項目いずれかに当てはまる方は大変申し訳ありませんが参加をご遠慮ください。
1:開催日の2週間以内に新型コロナウイルスの症状・疑いがある方との接触があった
2:開催日の2週間以内に新型コロナウイルスの症状・疑いがある
3:開催日に平熱(体温37.5℃以下)ではなく、体調もすぐれない
※当日は手洗い・うがい・消毒の声掛けを適時させて頂きます。
マスクなどを用いた飛沫感染予防に関して
無症状での感染拡大予防の為、受付時・屋内などのソーシャルディスタンス(2m以上の間隔)の確保が難しい際にはマスクなどの飛沫感染予防措置を行いご案内させて頂きます。
参加される方に関しましても同様にマスクなどでの飛沫感染予防にご協力下さい。
(屋外などで明らかな距離を確保出来る場合、食事の際を除く)
備品に関して
使用する備品は、使用前後にアルコール消毒を行い管理します。
施設に関して
管理する施設では防風雨や騒音、極端に暑い、寒いなどの状況以外では常時2方向の窓を開けた状態で過ごし、常時開放がどうしても難しい場合は1時間に2回以上の換気の機会を設けます。
【参考リンク】
厚生労働省:3つの密を避けるための手引き
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622211.pdf