デモクラティックスクール TOIRO

私たちは、“興味関心のある事柄” に “主体的に取り組む” 経験が

「人生の中で生涯続く学び」(以下「学び」)だと考えます。

そして、子ども時代にそういった「学び」の経験を積み重ねることが、

将来社会に出て、自分の人生を生きていく上で重要だと考えます。

そんな「学び」を存分に経験できる場を

2020年4月に兵庫県豊岡市日高町に開校予定で準備を進めています。​

​(近日決定予定)

デモクラティックとは、民主主義という意味。

大人子ども関係なく自由で平等な立場で より良くしていく

みんな違ってみんな良い。十人十色(じゅうにんといろ)

そんな想いで「デモクラティックスクールTORIO(トイロ)」

と名付けました。

それぞれの個性に向き合い、

一般的という見かたや年齢で判断せず、

子どもと関わる大人もそれぞれを尊重し合いながら、
過ごせる場所であることを大切に考えます。
 

それぞれがその時の興味ある事柄にトコトン向かい、

調べ、行動し、経験を積み、探求し、

時に同じ価値観の仲間と相談しながら、

自分に合う生き方を見つけていきましょう*

まずは体験入学から。

新たな学びの場を体感しに来てください。

 

​学び方

トイロには大切にする考え方はありますが、

具体的な学び方や過ごし方は事前には決まっていません。

「面白そう!」や、「やってみたい!」という

内側から生まれるエネルギーを元に、

自分でその日や、今後したいことの計画を立てて活動を行います。

必要な資材や食材を買い、分けることが算数の時間になり、

本を読み、手紙や文章を書くことが国語の時間になる。

なんでだろう?を調べたり、

実験したりすることは理科の時間になり、

感じるままに絵を描き、ものを作ることが図工の時間になる。

歴史のマンガを読むことや、

行きたいところを調べることが社会の時間になり、

自然の中で目一杯遊ぶことが体育の時間になる。

歌ったり楽器で遊んだりすることが音楽の時間になり、

生きていく上で出会う様々な状況にある人の気持ちを

考えるひとときが道徳の時間になる。

私たちはそんな体験を通じた経験と、

人に教えられるよりも自分で気付くこと、

知らない人や不得意な人がいたら助け合うという行動が

大切だと考えています。

 

​校舎

私たちの学びの場は、日高町に拠点を置く校舎と、

豊かな自然が残る神鍋高原にある「みんなのやまごや''なないろ''」の2つの施設、

近隣にあるお店や劇場、図書館に公園、川や森、山に海などの大自然が学びの場です。

【TOIRO 校舎】

coming soon

2020.2.1現在

物件の最終調整を行っています。

確定次第情報更新します。

【施設設備・近隣の様子】

2020年2月1日現在、校舎として使用予定の物件の最終調整を行っています。

予定の物件は約150㎡の大きなワンフロアの中に、自分の興味関心に集中できる個別エリア、

ゆったりした気持ちでアイディアを掘り下げためのソファやハンモックエリア、

仲間と想いを共有するミーティングエリアなどを予定しています。

(セキュリティのかかったwifi、共有タブレット、プリンターあり)

近隣には図書館やスーパー・市役所・劇場・水遊びが楽しめる川などがあり

徒歩10分程度で行くことができます。

【みんなのやまごや''なないろ''(神鍋高原)】

【施設設備・近隣の自然】

延床面積約250㎡、一階立ての施設で、施設内には大きなキッチンスペースとクライミングウォールがあり、

外には木工スペースや、火を使ってご飯を調理するスペース、焚火を楽しむスペースがあります。

近隣には気持ちの良い風の吹くの丘(広場)や木登りできそうな木、自然資源豊富な竹林に、木漏れ日の気持ちいい杉林、水遊びが楽しい小川などがあり自然をめいっぱい感じ、​楽しむことのできる施設です。

 

​関わる大人

私たちは、何かを教える「先生」や、

サービスを提供する「スタッフ」といった関わり方ではなく、

子ども達が安心して学び(興味関心に取り組む機会)に取り組めるよう

対等な立場で接する「人」として関わります。

(それぞれ名前で呼び合います)

知らないことや無謀な行いでの怪我を減らすための声かけは行います。

興味のあることへの取り組み、試行錯誤こそが大切だと考える為、

その取り組みが、大人の価値観では一見うまくいかなさそうな手法の場合でも、成功に寄せる様な行き過ぎた誘導の声かけ、サポートは行わず、

本人の意思を最優先し、心に寄り添い、見守っていきたいと考えています。

 

例えば「○○をやってみたい、こんな考えがある!」

という話題になった時は、一般的な答えを伝えるのでは無く、

「実現するにはどのような過程が必要かを考えてみたら?」

と声をかけます。

そして、その経験を経て、うまくいかなかった場合は、

「どうしてうまくいかなかったのか?」

「どうすれば改善されより良くなるのか?」を

振り返る機会の重要性を伝え、今後の人生で出会う、

様々な課題の「乗り越えるクセ」を育むことができればと考えます。

また「子どもにしてはこの程度で上出来だ」という感覚では接せず、

良い物は良い、未熟なものは未熟、こうすればもう少しよくなるのでは?

という会話を通じて、より良い結果を実現するサポートが出来ると考えます。

子ども達は純粋で、周りにいる仲間や大人、

出会う人の性格や人格に純粋に影響されます。

関わる私たちは、お手本になれるような大人であり続ける努力をしつつ、

日常的には接しないが、いきいきと生きておられる人との

接する機会も設け、多様な生き方があるということを伝えたいと考えます。

(外部講師招待、または校外学習など)

 

入学するには

2020年4月8日(水)から事業を開始します。

興味関心をお持ちいただいた方は、下記の手順に基づき少しづつお互いを確認し、

入学していただくことができます。

​まずはお問い合わせフォームから事前説明会のご希望をお聞かせください。​

<2020年度 学生募集>

 時期:4月〜翌年3月末

    平日8:30〜15:30開校

    土日祝は休み、

    夏休みなど季節の長期休みあり

 対象:6才〜18才程度

 条件:食事・排泄が自分ででき、特別な支援が必要ない事

 定員:20名(定員になり次第締め切り)

 入学金:10,000円/入学時のみ

    (所定の体験入学費など別途必要)

 学費:35,000円/月

【初年度初めからの入学者向け】

①事前説明会 予約(web or Telにて)

 以下日程の中からご希望の日時をお知らせください。

 1部:4月5日(日)13:00〜15:00

 2部:4月5日(日)19:30〜21:30

 3部:4月6日(月)13:00〜15:00

 4部:4月6日(月)19:30〜21:30

 (無料)

②事前説明会(面談・施設内覧)

 ご予約頂いた日時に現地にお越しいただき、

 私たちの考えをお伝えし、校舎をご案内させていただきます。

③体験入学

 入学希望の方は3日間の体験入学をしていただきます。

 4月8日(水)〜4月10日(金)

 (体験入学費10,500円)

④保護者面談

 体験入学後、保護者の方と再度面談を行います。

 (別途日程調整)

⑤入学

​ 4月13日(月)以降

 同じ価値観の仲間と共に自分の人生を歩みましょう!

 ※初年度は入学式などはありません。

 (翌年度以降は学生の意向によります)

【4月13日以降】

①見学予約(web or Telにて)

 ご希望の見学日をお知らせください。

②見学(面談・施設内覧)

 実際に現地にお越しいただき、

 私たちの考えをお伝えし、校舎をご案内させていただきます。

③体験入学

 入学希望の方は3日間の体験入学をしていただきます。

④保護者面談

 体験入学後、保護者の方と再度面談を行います。

⑤入学

​ 同じ価値観の仲間と共に自分の人生を歩みましょう!

 

学費

継続的な事業実施の為、必要経費を学費として徴収し

収支に関しては、関わる全員に情報を明示し、

常により良くなる方法を考え運営を行っていきます。

​※下記は2020年2月現在のものですが、年度毎で見直しを行います。

見学  2,000円

※1時間ほど説明やご質問などでお話させて頂きます

1日体験  3,500円

(兄弟2人目2,000円、3人目1,500円)

※3回までのご利用でお願いします

体験入学(連続3日間) 10,500円

(兄弟2人目6,000円、3人目4,500円)

※入学には必須。

入学金 10,000円

月学費 35,000円(兄弟2人目20,000円、3人目15,000円)

不定期利用券 10日分で35,000円(兄弟2人目20,000円、3人目15,000円)

在籍校の出席扱いについて

本校に通う事が在籍校の出席扱いとされるかどうかは、

在籍する学校の校長先生の判断となります。

 

​アクセス

TOIRO校舎

​兵庫県豊岡市日高町

JR山陰本線「江原(えばら)駅」付近を予定

coming soon

みんなのやまごや“なないろ”

​兵庫県豊岡市日高町名色73

​全但バス神鍋高原線「名色駐車場」より徒歩10分

 

FAQよくある質問

デモクラティックスクールという学びの形はまだまだ一般的ではないかもしれません。

ここでは補足が必要な内容や、よくいただく質問を取りまとめています。

​ご参考にしてください。

デモクラティックスクールって?

デモクラティックスクールとは、1968年にアメリカ・マサチューセッツ州のフレイミングハムで創設された私立校の教育方針(サドベリー・モデル)をモデルにした学びの場です。

アメリカ合衆国・カナダ・デンマーク・イスラエル・日本・オランダ・オーストラリア・ベルギー・ドイツなどに、40校近くあり(2008年現在の情報で現在はもっと増えている)

これらの学校は総称して「サドベリー・スクール」または「デモクラティックスクール」

と呼ばれ、「自由と民主的な統治という二つの基本的な原則」をもっています。

日本におけるデモクラティックスクールの位置付けは?

日本では1985年東京シューレという団体が設立され、少しづつ同じ意思を持つ団体が増え、2000年には全国的なネットワークが生まれ、このような学びの場の必要性を訴えています。

2016年12月7日には市民側からの働きかけで新法「教育機会確保法」が誕生し、

​国としても必要性を認め、現在約100団体が活動されています。(2017年現在)

小中学校は義務教育だから行かさないと罰せられるのでは?

現在の憲法では義務教育は、

「子どもが求める教育を用意する“大人の義務”」であって、

「子どもが行かないといけない義務」ではないと解釈されています。

なので、

「子どもが行きたいのに行かせない」のは問題で、

(なにかしらの理由があって)

「子どもが行きたくないから行かない(行けない)」のは問題ではない。

​とされています。

昼食はどうなるの?給食はあるの?

給食はありません。昼食は各自で持参してください。

ただ、近所にスーパー、施設に簡易キッチンがあるので自分で買ってきて、調理して食べることは可能です。

勉強は教えてもらえるの?

私たち日常的に関わる大人は「教える」という行為は極力しません。

本人の意思で教科書にそって自習を進めたいということであれば、

その選択自体を肯定し、

わからないから教えて欲しいという事であれば、

周りの友人への相談の仕方のコツをお伝えします。

それでもわからなければ、「共に考える」形で接していきます。

校則の様なスクールのルールはあるの?

2020年2月現在のルールは下記があります。

 *自分を大切にする

​ *他人が嫌がる事はしない

​ *外出する際は「関わる大人」に相談する

 *分からなければ相談する

 *物を大切にする

このスクールルールは運営していく中の全体ミーティングで議論し、

必要に応じて、追加及び減少していきます。

外部講師・校外学習はどのような内容を予定しているの?

必要に応じて、好きなことを仕事にしている方に直接お話をお伺いする機会を設けます。

どのような人の話を聞きたいかも通う子達とのミーティングによって決定していきますが、飲食関係/大工さん/農家さん/行政職員/消防士などの聞き馴染みのある職業の方から、

コウノトリ関係のお仕事/カバン生産関係/スキー場/お宿/アクティビティ事業者/劇団俳優/漫画家さん/医者などの、この地域ならではの職業で生きておられる方にもお話をお伺いする予定です。

入学式や体育祭などスクールのイベントはあるの?

よくある学校行事のようなものは開催しません。

ただ、日本ならではの季節の行事や、世界的な行事、地域の行事などは積極的に

開催・参加し、様々な人との出会いやその場での経験の機会を作っていきたいと考え、

2020年度は下記を予定しています。

 4月:山菜狩り/花見

​ 7月:海や川などでキャンプ

 9月:「豊岡国際演劇祭」への参加

 10月:ハロウィンパーティ

 11月:「山とアソブ日」への参加

 12月:クリスマスパーティ/そば打ち

 1月:餅つき

 2月:雪遊び 

夏休みなどの季節の休みはあるの?

2020年度は下記を予定しています。

 夏休み:7月21日〜8月27日

 冬休み:12月25日〜1月6日

 春休み:3月25日〜4月6日

​卒業という概念はどう考えているの?

小中学校は、住民票のある校区の校長先生との話し合いにもよりますが、その学校に通っていなくても、卒業年齢になり、卒業式の時期を超えると卒業証書が授与されます。

 

TOIROでは時期は関係なく、本人の意思があれば卒業と考えています。

大学への進学を希望する子には、相談の機会をつくり、

入試に必要な受験資格を取得する国の試験

「高等学校卒業程度認定試験(通称:高卒認定)」の情報を伝え、

関わる大人や関係団体が出来る最大限の支援を致します。

(他団体では合格の実績はありますが、合格を保証するものではありません)

 

支援する

私たちNPO法人かんなべ自然学校は自然遊びの機会の減少に危機感を感じ、

「遊びの中に学びがある」という事を信念とし、日々活動を行っています。

2013年の立ち上げから7年が経ち、毎年恒例で参加してくれる子ども達や、参加した子ども達のご家族からの嬉しいお便りを頂き、ひとつの貢献ができているのではと嬉しく感じています。

子どもの健全育成という社会問題に対し、野外教育という手法をとって日々活動を行っている中で、近年社会問題として度々登場する「不登校」に対しても自分たちができることがあるのではと考え出しました。

2019年現在全国には164,528人の不登校の子どもが、

そして不登校には該当しないが不登校傾向の子どもがその3倍いるとされています。

※文科省資料「平成 30 年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」より

※不登校とは年間30日以上欠席が不登校と定義されています。

※日本財団「不登校傾向にある子どもの実態調査」より

それらに先進的に取り組んでおられた団体の方たちの声により、国としても「不登校は誰にでも起こりうることであり問題行動ではない」「休息の必要性」「多様な学びの形の必要性」があるとの認識から、2016年12月に「教育機会確保法」という法律も成立しました。

ただ、現時点ではまだまだその子ども達に対してのフォローが充分ではないのでは?

学校に行きたくない(不登校)という行為は必ずしも劣等生なのか?

悩んでいる子ども達に対して自分たちにできることがあるのでは?

という想いから、2020年この事業に取り組みたいと考え、

デモクラティックスクールという形での新たな事業をスタートします。

一般的には教育は無償ですが、現時点では行政などからの金銭的支援はなく、家賃や光熱費、施設維持に関する修繕費、最低限必要な人件費、子ども達の活動に関わる活動予算などの必要な経費の全てを学費からの捻出を予定しています。

しかし、求める全ての方がその学費を負担できるわけではないとも考え、法人の全体予算の一部や、学費の一部を使う事での奨学金制度や、免除制度なども検討しています。

ただ、その予算は潤沢にあるわけではありません。

そんな状況に置かれている私たちの活動の必要性を、もしも共に必要だと感じていただける場合は「寄付」または「運営に関する人的支援」にて応援していただけると幸いです。

他にも「こんなのあるけど使ってないからよければ使って」といった

「物的支援」大歓迎です。(以下は参考です)

【いただけるとありがたい物品(一例)】

*本*掃除道具*ボードゲーム*ミシン*画材*工具*DIYに使えそうな木材

*観葉植物*塗料*畳*自転車*収納棚*薪ストーブ など

ご理解ご協力頂ける場合はご一報頂ければ個別でご連絡させていただきます。

よろしくお願いします。

​様々な生き方が肯定される世の中になりますように。

かんなべ自然学校ロゴ.jpg
TOIROロゴ.png

NPO法人かんなべ自然学校

Access:〒669-5379 兵庫県豊岡市日高町名色85-76 Tel/Fax:0796-20-3541 Mail:info@kns.hyogo.jp

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