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2024.6.1
関わる大人としてボランティアで
協力していただける方が増えました。
詳細はこちら
教育理念
教育理念
「自分の好きを見つける学びの場」
私たちは
子ども時期の「孤独・孤立な状態」は、心の成長に影響を与えると考え、
「日常的に同世代と一緒に過ごし、認め合える環境が必要」という想いから
フリースクール「TOIRO(トイロ)」を2020年にスタートしました。
私たちは人によって考え方が異なることを当たり前と受け入れ、
その違いを否定し合うのではなく、
『対話を通じて双方が納得できる答えを見つけ出していくこと』や
『考えの違いを理解し、そのうえで共に生きていく力を育むこと』が
大切な学びになると考え、その想いをスクール名に込めました。
具体的な活動内容は子どもたち自身が決定することで、
小さな挑戦と成功・失敗を繰り返しなから自ら学び、お互いに認め合い、
自信を育んでいける学びの機会を提供したいと考えています。
社会的背景
日本においてフリースクールは、
1985年に東京シューレという団体が設立されて以降、
少しずつ同じ意思を持つ団体が増えています。
2001年にはフリースクール全国ネットワークが生まれ、
このような学びの場の必要性が全国的に高まっています。
そんな支援団体の方達からの声により、
社会問題として度々取り上げられる「不登校」に対し、
国は「学校以外の学びの場の重要性」
「子どもたちの休息の必要性」を認めました。
2017年、学校と行政と民間が連携し、
子どもたちの多様な学びの機会を確保する法律
「教育機会確保法」が生まれ、
全国的に多様な学びの場の必要性が唱えられています。
学び方
学びの特徴
TOIROでは「遊びの中に学びがある」をコンセプトに、
「どうやったらもっと面白くなるか」をみんなで考えながら
「アウトドア」「プロジェクト」「探求」
「料理」「くじびき」「余白の時間」「対話」を軸に
活動を行なっていきます。
自らその活動内容を決めることで、
当事者意識や主体性、責任感や計画力が高まり、
学びへの意欲も向上します。
より良くするための変更があれば見直して、
“TOIROの1年間”をみんなで作っていきます。
※詳しくは下記画像をクリックしてご覧ください。
休息
心の休息の必要性
将来を切り拓いていくための学びはもちろん大切ですが、
それと同時に「しっかりと休む」という時間は
自身の身体や心を守るために最も大切だと考えています。
その休息には、
睡眠をはじめとする「身体的な休息」だけではなく、
自分がその時に取り組みたいことへ没頭できる環境や、
心を許すことのできる他者との対話の中で自分を客観視し
リラックスする「精神的休息」があります。
TOIROでは心地よいハンモックやソファ、
やりたいことに没頭できる環境を用意し、
感情を吐き出すことのできる「対話の時間」も
積極的に作るようにしています。
すごし方
TOIROの過ごし方(一例)
8:30 電車で登校
電車で来る子、送迎で来る子など
それぞれの形で登校しています。
9:30 朝の会で過ごし方の共有
その日の予定を共有し過ごし方の確認をします。
10:00 調べて作って美味しい料理の時間
なにを作るか話し合い、必要な材料を揃えるための費用を計算し、火の使い方や道具の使い方を実践の中で学んでいきます。料理が出来上がっていくことの楽しさはもちろん、「食」への感謝も実感することができます。自然と生まれる会話も楽しみながら、生きていく上で必要な力を身につけていきます。
12:00 みんなで昼食タイム
作った料理を囲んで昼食
基本的には各自持参したお弁当ですが、
毎週火曜に保護者の方にボランティアで
給食を作って頂いており、希望者は300円で
食べることができます。
13:00 くじ引きチャレンジ
子ども達が「やってみたいこと」を記入し、くじ引きでランダムに活動を決定する時間。
この学びで、親睦を深めることはもちろんですが、楽しさと意外性が加わり、自分では選ばなかったことにチャレンジしてみることで、新たな興味や意外な得意分野に気づくきっかけとなり、自信が育まれ、成長と自己発見につながります。
13:45 リフレッシュタイムで筋トレを
活動自体は45分で区切り、その間にリフレッシュできる時間を設けています。
どんな活動をするのかは自由ですが、最近は男子を中心に筋トレが流行しています。
14:00 好きなことに取り組む余白の時間
全体で行う活動とは異なり、自分で好きに決める余白の時間も設けています。レゴやキャンバスで創作活動に打ち込むも良し、ハンモックに揺られながら昼寝をするも良し、好きな本を読んたり、動画制作をしたり。その時に過ごし方を決め、自分を大切にする時間です。
14:45 片付け
その日に使ったものを次回使用しやすいように
片付け、道具を大切にする習慣をつけます。
15:15 1日のふりかえり
その日の良かった内容・思った通りに行かなかった内容を振り返り、より良くなるためにはどうすれば良いか考え頭を整理する習慣をつけます。
15:30 下校
閉校時間となりますが、電車の時間の関係で
16:30頃までは居場所としての利用も可能です。
校舎
校舎
私たちの学びの場は、JR江原駅から徒歩3分の江原校舎と、
豊かな自然が残る神鍋高原にある神鍋校舎、
また近隣にあるお店や劇場、図書館に公園、川や森、山に海などの大自然が学びの場です。
【TOIRO 江原校舎】
【施設設備・近隣の様子】
JR山陰本線「江原駅(えばらえき)」から徒歩3分にある江原校舎
約280㎡の室内に、自分の興味関心に集中できる個別エリア、
身体を使って遊ぶことのできる畳の広間、
ゆったりした気持ちでアイデアを掘り下げためのソファやハンモック、
仲間と想いを共有するミーティングテーブルなどがあります。
(セキュリティのかかったwifi、共有タブレット、プリンターあり)
近隣には図書館やスーパー・市役所・劇場・水遊びが楽しめる川などがあり
全て徒歩10分程度で行くことができます。
〒669-5311 兵庫県豊岡市日高町日置38-1
【なないろ(神鍋校舎)】
【施設設備・近隣の自然】
豊かな自然の残る神鍋高原の旧名色スキー場内に位置する山小屋。
延床面積約250㎡、一階立ての施設で、
施設内には大きなキッチンスペースとクライミングウォールがあり、
外には木工スペースや、火を使ってご飯を調理するスペース、
焚火を楽しむスペースがあります。
近隣には気持ちの良い風の吹く丘(広場)や木登りできそうな木、
自然資源豊富な竹林に、木漏れ日の気持ちいい杉林、
水遊びが楽しい小川などがあり
自然をめいっぱい感じ、楽しむことのできる施設です。
〒669-5379 兵庫県豊岡市日高町名色73
全但バス神鍋高原線「名色駐車場」より徒歩10分
入学するには
入学するには
<2025年度 学生募集>
時期:随時
平日8:30〜15:30開校
土日祝は休み、
夏休みなど季節の長期休みあり
対象:6才〜18才程度
定員:20名(定員になり次第締め切り)
入学金:無料
区分:マンスリー利用38,000円/月
(兄弟2人目以降:28,000円)
ビジター利用3,500円/1日
【入学までの流れ】
①施設見学(無償)
Web、Telにてご希望の日時をご予約ください。
実際にお越しいただき、
施設案内や理念、過ごし方などを説明し、お話をお伺いします。
②体験入学(1ヶ月間無償)
見学時もしくはWebや Tel にてご希望の日をご予約ください。
入学希望の方は体験入学をしていただきます。
③保護者面談
④入学
同じ価値観の仲間と共に自分の人生を歩みましょう!
※入学検討以外の目的で訪問をご希望の場合は、見学料として1団体10,000円の費用を頂いております。
(見学・説明など約2時間)
様々な生き方が肯定される世の中になりますように。
関わる大人
関わる大人
私たちは、何かを教える「先生」や、
サービスを提供する「スタッフ」といった関わり方ではなく、
子ども達が安心して学び(興味関心に取り組む機会)に取り組めるよう
対等な立場で接する「人」として関わります。
(それぞれ名前で呼び合います)
知らないことや無謀な行いでの怪我を減らすための声かけは行います。
興味のあることへの取り組み、試行錯誤こそが大切だと考えるため、
その取り組みが、大人の価値観では一見うまくいかなさそうな手法の場合でも、成功に寄せる様な行き過ぎた誘導の声かけ、サポートは行わず、
本人の意思を最優先し、心に寄り添い、見守っていきたいと考えています。
例えば「○○をやってみたい、こんな考えがある!」
という話題になった時は、一般的な答えを伝えるのでは無く、
「実現するにはどのような過程が必要かを考えてみたら?」
と声をかけます。
そして、その経験を経て、うまくいかなかった場合は、
「どうしてうまくいかなかったのか?」
「どうすれば改善されより良くなるのか?」を
振り返る機会の重要性を伝え、今後の人生で出会う、
様々な課題の「乗り越えるクセ」を育むことができればと考えます。
また「子どもにしてはこの程度で上できだ」という感覚では接さず、
良い物は良い、未熟なものは未熟、こうすればもう少しよくなるのでは?
という会話を通じて、より良い結果を実現するサポートができると考えます。
子ども達は純粋で、周りにいる仲間や大人、
出会う人の性格や人格に純粋に影響されます。
関わる私たちは、お手本になれるような大人であり続ける努力をしつつ、
多様な生き方があるということを伝えたいと考えます。
ボランティアとして関わって頂ける方を随時募集しておりますので、
ご協力いただける方はお声掛け下さい。
関わる大人紹介
前田由香里(ゆかりん)
京都府舞鶴市出身の2児の母。
20代の頃はスノーボードに取り憑かれ、冬になると長野県・北海道の雪山で過ごす。
2011.3.11の震災をきっかけに、家族で東京から夫の故郷へ。
神鍋高原の自然を満喫できる最高のマイホームを見つけ、
ベランダからの四季の移ろいを日々関しながら子育て&親育ち中。
プラス思考で、お笑いと食べることが大好き。
関わる子ども達の笑顔を想像しながら毎日活動している。
山川諒(やまちゃん)
京都府出身。高校1年生の時に不登校を経験。
高校2年生からは通信制の高校に通い始め、4年制の大学に進学。
大学時代にはイギリスへ1年間留学をし、国際政治を専攻した経験がある。卒業後は教育系の企業に一度就職するも、教育のあり方や自身の経験を生かす道を模索していく中で、デモクラティックスクールに出会い、退職へ。
2021年2月より豊岡市地域おこし協力隊としてトイロで活動を始める。好きなことは絵を描くことや写真、サウナなど。
主な取得資格 (2024年4月現在)
・TOEIC 765点・児童発達支援士・MFA チャイルドケアプラス
竹部美輝(みきちゃん)
豊岡市出身。小学校3年生の時から不登校を経験。
一度は全日制高校に通うが、高校2年生の途中からは通信制高校に転入し、その後TOIROにも通い始めた。
アクセサリーなどの小物や鞄など布物作品を作ること、ピアノを弾くこと、人と関わることが好きで、作った作品をオンライン・対面での販売や城崎で開催されたワークショップでのサポート経験がある。
不登校を経験したからこそ学べたことを活かし「学校で習う勉強だけがすべてじゃない」「学生の時の成績や順位なんて大人になればわからない」「今まで経験してきた事で無駄な事なんてない」ということを伝えたいと考え、2024年1月より関わる大人として活動を始める。
ウォーリー紹介
堀貴宗(ウォーリー)
加古川市出身。定時制の高校教諭として数学を教えている。
子どもと関わるのが好きで、大学卒業後、中学校の教諭として勤めた。当時から学校への登校が困難だった子どもと正面から向き合い続けた。その後、定時制の高校 で勤める中で、教育のあり方にも様々な選択肢があることを知り、デモクラティックスクールに出会った。
「自力で学び、成長する」子どものサポートが少しでもできればと思い、ボランティアとして関わる。
好きなことは、タップダンス、バスケットボール、旅行、ゲーム、漫画、脱出ゲームなど。
宇野暢哲(うのちゃん)
北海道札幌市出身の2児の父。陸上自衛官として13年間勤務する。
『日本を命がけで守りたい。』という強い意志で自衛隊勤務をしていたが、デモクラティックスクールTOIROに出会い、全ての時間を無限の可能性に満ち溢れる素敵な子ども達のために使いたいと決意し、自衛隊を依願退職したのち家族で豊岡へ移住をする。教育の多様なあり方を模索しながら、自身の特殊な経験で学んだことを活かし、『子ども達が自由に伸び伸びと人生を楽しみ、自身の幸せを見つけていけるサポートをしたい。』という信念のもと、2024年5月より関わる大人として活動を始める。
好きなことは、笑うこと、食べること、読書、ロードバイク、登山、護身術、柔道、キックボクシング、ブラジリアン柔術、お菓子作り、サウナなど。
FAQ
FAQ よくある質問
フリースクールという学びの形はまだまだ一般的ではないかもしれません。
ここでは補足が必要な内容や、よくいただく質問を取りまとめています。
ご参考にしてください。
小中学校は義務教育だから行かさないと罰せられるのでは?
現在の憲法では義務教育は、
「子どもが求める教育を用意する“大人の義務”」であって、
「子どもが行かないといけない義務」ではないと解釈されています。
なので、
「子どもが行きたいのに行かせない」のは問題で、
(なにかしらの理由があって)
「子どもが行きたくないから行かない(行けない)」のは問題ではない。
とされています。
※フリースクール東京シューレ「不登校って義務教育違反?」
勉強は教えてもらえるの?
学校のように時間割を設けて、決まった時間に勉強をするということはしていません。
ただ子ども達から勉強したいという声があればプリントを準備したり、分からないところを一緒になってその問題に向き合ったりします。
「こうしたらいい」と言った直接的なヒントや解き方を大人が一方的に教えるということはせず、「どうしたらいいんだろう」と共に考える形をとり、自分の力で考えて、答えを導き出せるようなサポートを取ります。
校則の様なスクールのルールはあるの?
一般的な校則はありませんが、お互いへの気遣いや危険を防ぐために下記の様なルールを設定しています。
*自分を大切にする
*他人を大切にする
*物を大切にする
*外出する際は「関わる大人」に相談する
このスクールルールは運営していく中の全体ミーティングで議論し、
必要に応じて、更新していきます。
入学式や体育祭などスクールのイベントはあるの?
よくある学校行事のようなものは開催しません。
ただ、季節の行事や、地域の人と関わる機会を作っていきたいと考え、
2023年度は下記を実施しました。
4月 2023年度方針決め/部活動の立ち上げ
5月 大判焼きづくり体験/音楽鑑賞@「おんぷの祭典」
6月 日本モンゴル博物館/福知山市児童科学館
7月 お泊まり会/出石までサイクリング
8月 夏休み (7/21〜8/27)
9月 「IROOTs トイロアートキッサ」主催/給食スタート
10月 竹野までサイクリング&キャンプ/借り物競走/
ハロウィンパーティ
11月 玄武洞ミュージアム/勾玉づくり体験
12月 アイススケート/写真鑑賞@円山川公苑美術館/
クリスマスパーティ/冬休み(12/23~1/8)
1月 雪遊び/書き初め/スノーボード@アップかんなべ
2月 江原河畔劇場にてトイロきっさ出店/マイクロブタカフェ/
城崎マリンワールド
3月 コープデイズ豊岡にて展示会の主催/
豊岡市民会館にて出店/卒業&修了式
春休み(3/26~4/7)
卒業という概念はどう考えているの?
TOIROでは時期を問わず、本人が新たな環境に踏み出すことで卒業と考えています。
現時点では、卒業後の例として「進級・進学を期に在籍校への通学の選択」や「高校進学」「就職」などがあります。
ただ、トイロでは、それらの選択肢だけでなく、「世界を知るための旅」や「留学」など
他にも多様な道があると考えます。
(公立の小中学校は、在籍校の校長先生との話し合いにもよりますが、その学校に通っていなくても、卒業年齢になり卒業の時期を迎えると卒業証書が授与されます。)
ご家庭へ
ご家庭へ
理解してほしいこと
TOIROでは子どもたちの自発的な学びを支えるためにも、
保護者との相互理解を大切にしています。
また、子どもたちの意思を尊重し、
彼らが主役となる環境を作って行きたいと考えております。
ご家庭でも可能な限り彼らの意志を大切にする環境づくりにご協力ください。
相談があれば必要に応じて随時、個人面談できる体制となっています。
また、年に2度、スタッフや保護者の皆様が交流できる機会として、
保護者懇親会を実施しております。
可能な限りご参加ください。
もしもの時は
TOIROの活動時に想定されるリスクへの対処法を記した安全管理マニュアルを基に、
子ども達の安全管理をサポートしております。
ただ、日常的に起こりうる怪我に関しては、
その全てを防ぐことができないとも考えています。
彼らが自らの安全管理に責任を持ち、
身の安全を守る行動をとることが大切で、
その経験がまた彼らの成長にも繋がると考えています。
緊急時には、現場スタッフが応急手当と現場責任者に連絡をします。
また共有した情報は事業責任者から保護者や在籍校にご連絡をします。
医療機関での処置が必要な場合は現場責任者が公立豊岡病院に連絡、
または緊急の場合は救急に連絡し、対応致します。
保護者の声
小学生の男の子の母です。TOIROが楽しくて毎日通っています。通い初めは私が送迎していましたが、仕事をしながらの私への気遣いから次第に電車で通うようになりました。これまで一人で電車に乗ったことはなかったけれど、電車で通えるようになると、私へのメールは少しずつ減り、今ではTOIROでのお泊まり会もクリアし、成長を感じています。
楽しみがあると子どもは自然と自ら考え、乗り越えていくんだと日々実感しています。
これからも我が子の成長が楽しみです。
TOIROに通い始めてから、積極的にチャレンジするようになりました。自力でTOIROに通うというところから挑戦していき、ステップを踏んで様々なことを乗り越え、成功体験を積み重ねてきたことで、チャレンジする勇気がついているように感じます。子どもたちにも大切にしたい思いや価値観があり、それを共有できる場があることはすごく大切なことだと思っています。
相手の存在を認め、自分の存在も認められる、そんな環境にいるからこそ、自分の思いを、自分の言葉できちんと相手に伝えられるのだと感じています。そうやってキラキラしながら成長していく子どもを見て、学ぶ場所が変わるだけでここまで子どもの表情が変わるものかと驚いています。
学校に通えない時期が続いていた中で、心機一転、環境を変えるために、TOIROに体験入学してみました。行きは車で送っていきましたが、帰りは電車で一人だったので
「大丈夫だったかな?」と思って、駅まで迎えに行こうとした時、
「楽しかった…!!」と弾む笑顔で走り込んできた娘。その笑顔が今も忘れられません。
それから自分でお弁当を作り、一人で電車に乗り、とても機嫌よく通っています。
「TOIROに行ってから自分の意見を少し言えるようになった」と自ら話し、イキイキとしてきたように感じています。
「もうちょっと勉強や運動をしてほしいな」と、子どもに対する固定観念はまだ抜けませんが、成長していく娘に新しい価値観を教えられている毎日です。
1人で電車に乗れるようになったり、家事を手伝ってくれるようになったりと学校に通うだけでは得られないものがあると感じています。住む地域が異なる友達と連絡を取り合ったり、一緒に好きなことに没頭できたりする環境はとても刺激的な様子で、そういった時間を過ごせるからこそ、他のことも頑張れるようです。今はまだとても小さな旅ですが、息子が自分らしく、健康で楽しい毎日を暮らせたらと願っています。
運営団体:NPO法人かんなべ自然学校
〒669-5379 兵庫県豊岡市日高町名色85-76
Tel:0796-20-3541 or 070-8327-7692
Mail:info@kns.hyogo.jp
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