遊びの中に学びがある
人間力や学力の基礎となる『豊かな感性』は子どものころに
体験した様々な”自然あそび”から育まれ、
生きていくうえで必要な人間力や学力の基礎は
「豊かな感性」が必要不可欠だと言われています。
自然の中には無限の可能性があり、飛んだり、
跳ねたりする全身を使った遊びや、
目で見て、耳を澄まし、鼻でかぎ、肌で感じ、舌で味わう
といった五感を使った発見があふれています。
それらのたくさんの発見を子ども達それぞれの目線、発想で
体験、感動することで、身につけた知識を
より深めることができ、感性が研ぎすまされていきます。
私たちは “遊びの定義” を
「自分の責任のもと、好きなことに取り組む自由な時間」と考えます。
また、その遊びを通じ、本来産まれ持っている
好奇心(自発的なエネルギー)に後押しされ、
「どうすればより面白く(良く)なるか」を
探求し、行動していくと考えています。
そして、その探求、行動こそが
“本来の学び”ではないかと考えています。
かんなべ自然学校では
「自分で考え、行動できる人」を育みたいと考え、
家族と離れ、初めて出会う人とのキャンププログラムを開催します。
その中で、細かな活動内容は事前に決定せず、
その場に共に参加した人とコミュニケーションをとり、
何をして楽しむかを考えるところから
経験してもらおうと思います。
私たちは子ども達の可能性を
信じ、見守り、共に考え、活動を行っていきます。
先が決まっている人生はなかなかありません。
不確定だからこそ、
自分たちで決めて行動できるから人生は面白い。
子ども達を信じ“心から遊べる(=学べる)時間”
を作ってあげてください。